梅雨明け、猛暑、さらに梅雨みたいな
天気が続き、今朝の雨
今年は読めない天気が続いている
今日この頃
気が付けば、もう8月
8月といえばお盆ですね。
さて、何故お盆という
亡くなった方達が、帰って来日が有るのでしょうか?
本日は お盆について
考えてみたいと思います
それでは、はじめっちゃいましょう!
お盆の起源とは
お釈迦様の弟子の一人が、母親が地獄で逆さ吊りにされて苦しんでいる事を知り、そのことをお釈迦に相談した。
すると夏の修行が終わった7月15日に多くの施しをすればお前の母は救われると、
お釈迦さまに教えられ、その教えどおりに、旧暦7月15日に多くの供物と共に母を供養し、修行明けの僧侶たちにも徳を施した。
その想いが通じて、母親は地獄の苦しみから救われ極楽往生を遂げられた。
母を想う子の奇跡が生んだ
それをお盆と呼ぶようになった。
それから、時が経ち
現代に至るまで、祖先崇拝という
先祖を供養する仏教行事の形になっていった。
お盆に何故茄子やキュウリを使うの?
迎え盆には胡瓜で早馬に、送り盆には茄子でゆっくり供物を運ぶ牛に見立てられ、亡くなった人達が、それに乗りあの世から帰ってくるという。
あまり知られていない事だが、何故茄子や胡瓜なのか?
それは夏の時期に沢山採れる野菜だったから
という考えもあるらしい。
お盆にしてはいけない事ってあるの?
お盆は不殺生戒の期間、生き物を殺してはいけない期間だ。 そのため、お盆は精進料理を食べる風習がある。
つまり、魚釣りも殺生にあたるため、お盆の期間中は釣りをしてはいけないと言い伝えられている また、お盆は地獄の釜が開くとされています。
海に入ってはいけない
お盆には、亡くなった人達が帰ってくる為に
霊に足を引っ張られたり、するなど
昔の人達はそう、言い伝えて来たのだ。
因果関係があるか?無いか?と言われたら
それは微妙である。
実際、お盆の時期に水難事故が起こりやすい。
また、8月には台風が発生しやすいため
その影響で亡くなる方が多かった説もある。
今年のお盆休みは?いつから、いつまで?
8月13日土曜日~15日月曜日までが
基本です。
今年は8月11日木曜日が、山の日なので
そこから次の週の16日火曜日まで。
最長6日間がお盆休みである。
お盆には何故おはぎを食べるの?
おはぎには魔除け効果があると云われている。
他には五穀豊穣を願う意味がある
ここだけの話だが、おはぎとぼたもちは
同じ物だ。
おはぎは、はぎの花が咲く頃
秋の彼岸で食べる。
食べる時期が違うのだ、ぼたもちは
牡丹の季節、お彼岸の次期に食べる。
まとめ
今年も沢山の方々が、コロナや病気や
事故や色々な事で亡くなった。
せめて、帰る場所を用意してあげて
供養してあげたい
いつか我々が旅立つ時が来たら
胡瓜の馬に乗り、茄子の牛に荷物を乗せ
帰ってくるのだろう。