はじめの自分次第でどうとでもなる

自分が感じた事や考え、体験を書いてます。

コロナになって知った事や、伝えたい事

お久しぶりです、本日は俺がコロナCOVID-19に
感染し、10日の療養中感じた事や症例について語りたいと思います。

*俺がワクチンを打ったのか?
  打っていないかはこの場は伏せさせていただきます。

ワクチンを打ったのに感染したとか、打って無いから感染したとか、それによって捉え方が異なり、それはワクチンを打つ打たないの
自由化、意思、尊重に関わる事なので敢えて伏せさせていただきます。

ご理解下さい。

 


最近俺は、今流行りのコロナオミクロン変異BA 5になりました。

事の始まりは、ある日喉にチクッと突き刺す様な痛みを感じ、ああ、喉を痛めたのかなと
軽く思っておりました。

ですが、その痛みは時間が経つにつれ
強烈な痛みに倦怠感が加わり、例えるならば何本もの針が喉の奥に突き刺さったままの状態で、なかなか取れない!

そして、誰かが背中に乗ってるような重さを感じました。

人間の防衛反応により、唾がいつも以上に出て
何とかその痛みを飲み込もうとするが、その度に強烈な痛みが襲ってきました。

これはおかしい、いつもならのどぬ~るスプレーで治る筈なのにと。

もしやと思い、かかりつけの病院に電話をして
症状を伝えました。

直ぐに来院してくださいとの事

病院に着くなり、裏口に案内され
詳しく症状について、問診票に書きました。

 

その間体温を測り、人差し指には
パルスオキシメーターという機械をはめました。

パルスオキシメーターとは?
呼吸が乱れていないか、きちんと肺に行き渡っているか、脈拍数等を調べる機械
簡単に言うと、酸素を取り込めてるかどうか。

90
----
60

この様な表示が時計に似た機械のディスプレイに表示されました。

上が酸素濃度

下が脈拍数

俺の場合は上が96、下が60でした。

熱は36.8


その後に全身防護服に身に纏った方が来て
鼻に綿棒を突っ込みグリグリされ、暫くの間待機してました。

5分位経ち、呼ばれ診察室に入って行きました。

 


先生と、いつから?症状が出始めたかとか
色々質疑応答して、結果が後日出るという事なのでその日は帰りました。

診察時に俺は喉があまりにも痛いので
先生に薬を処方してくださいと言いました。

その時に処方されたのは、アセトアミノフェンと云う、痛みや発熱等を抑える薬を処方されました。

ここで皆さんにアドバイスですが、必ず
薬を処方していただいた方が良いです、
本当にあの痛みは我慢できません。

 

 

そして、陽性か?陰性か?不安が過るなか
次の日、病院から電話が掛かってきて
出た瞬間聞いた言葉は 陽性だった。

こんな事を言ってはいけない事だと思うが
余命宣告を受けた人はこんな気持ち何だろうなと思ってしまった。

実際、弱毒化してるとはいえ、あの著名人の命を奪った病。

まさか、俺がかかるなんてとコロナになるなんて!と、自信があった、マスク、うがい、手洗い
消毒色々やり過ぎかと云うくらい
手を尽くした、だけど結果は 陽性だった。

 

電話受けた後暫く放心状態になり、一気に
倦怠感が襲ってきた。

少し横になり、直ぐ様仕事場に連絡し
陽性と伝え、10日間の療養生活が始まった。

ビックリした事は実は俺もなっていたとか
周りからチラホラ後から話が出てきた事だ。

 


療養生活1日目、喉が相変わらずつんざく様な痛みで、唾を飲み込む度に強烈な痛みが襲う。

しかも、倦怠感が激しく咳もしだす始末
俺は咳は滅多にしないが、本当に痰と共に
沢山出た。

さらに追い討ちをかけるかのように
激しい頭痛が起きた!
頭が割れるような痛みだ。

片頭痛というものがあるが、あれの非ではない

本当に割れそうだった。

昨日処方された薬を飲み落ち着いた。

食欲は全くない、とにかく汗をかき
熱がある。

その日絶食した。

 

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療養生活2日目、相変わらず喉が痛い
寝てる時が心休める時に思うほど

頭の痛みは引いているが、今度はお腹や嘔吐吐き気が襲ってきた。
おいおい、吐くもの無いだろ?
と体に問い掛けるがお構い無しだ。

その腹痛や、吐き気のせいで
さらに倦怠感が増して来た、正直
歩けない、体を引きずって歩くしかない

その間、東京都内で外に買い出しに行けない人の為に、都が用意した 東京サポートに連絡をしてあったので、段ボール2つ分の食料や、
貸し出し様のパルスオキシメーターが届いた。

受け取りの際は、電話でやり取りした後に
置き配達してくれるので安心だ。
感染させる事はない。

心の中でありがとう百合子と合掌した。

余談だが都知事は百合子ーっと呼ばれる程
親しみがある女性だ。


さて、段ボールの中身をみてみると、
色々入っている

①麦茶二本、粉末のアクエリアス
パインゼリー、リポビタンDのゼリー
お茶のティーパック

②さとうのご飯に似た感じのご飯パック10個
レトルトのカレー、ハンバーグ
おかゆ、パスタ等

ソースまで付いていた。

③お菓子、ポテトチップスやカロリーメイトに似た物

カップヌードルや、赤いきつね

⑤缶詰め、サバ、ライトツナ缶、
あとは桃缶詰め

まだまだあった、大体7日分の食料らしい。


昨日から絶食、さらに腹痛や、吐き気
この状態で食欲はまだ0
その日も絶食した。

 

療養生活3日目


腹痛や吐き気はおさまっていた、だが、相変わらず喉が痛い
痛みが引かない

だが、体は正直だ、何かを食べろと語りかけてくる。

仕方がないので、冷やしてあった
ゼリーを食べる事にした。

食べた瞬間に喉に通るスッキリとした
冷たい喉ごしに感動し、こんなにゼリーって美味しかったのかと、夢中で食べた。

そのかいあって、その日の夜は
久しぶりにご飯を食べた、レンジのご飯に
カップヌードルを付けて。


何だろう、改めて食べられるという
有り難みを知った夜だった。


療養生活4日目


寝苦しい夜を越え、意識が覚醒した時
違和感があった
昨日までの喉の痛みが少し和らいでいた!

一時的なのかと、疑いつつ
唾を何回も飲み込んでみた。
そしたらどうだろう、つんざく様なあの痛みが
引いている

例えるなら口内炎が喉奥に出来た位の痛みに変わっていた。
長引く痛みから、一瞬への痛みに変わっていた。


その時俺の脳裏に浮かんだのは、今しかない
食べるなら、何かをするならと

急いで、この機を逃すなと言い聞かせ
無理やり食べた。

麦茶を飲んだり、ご飯食べたり、
とにかく食べた。

本当に喉の痛みがあると無いとは天と地程の差だった。

そのかいあって、栄養は充分採れ
パルスオキシメーターは
大体99~96だった。

熱もすっかり下がり、倦怠感も軽くなった。


療養生活5日目


ハッキリ言って、清々しい朝とはこの事だろうという感じに思えた。

喉の痛みが完全に無くなっていた
それどころか倦怠感もだ!

だが。若干口内炎が痛い
おそらく喉の奥に食べ物が当たり
出来たのであろう。

しかし、しかし、しかし!清々しい朝に違いない。


食べられる様になると恋しくなる
普通の食事。

俺は自分磨きを、五年もしており
勿論食生活も気を付けていて

卵、納豆、味噌 三種の神器と呼ぶくらい
食べている。

折角、食べられる様になったのだから
食べたい!

だが、まだ安心は出来ない
買い出しに行くわけにはいかない
感染させてしまうと思い諦めた。

久しぶりに風呂に入った
倦怠感のせいで入る気力すら無くなっていたいたからだ。

芯まで温まる感覚が新鮮に感じた
生きてるって感覚に思えた。

 

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療養生活6日目


相変わらず口内炎が痛い、だが、あの痛みよりはましだ。
パルスオキシメーターも良い数字を叩き出してる
順調に回復している。

この頃にはもう。体を動かしたくて
動かしたくて、ウズウズしていた
何だろうか、前より体が軽く感じる
まるで修行した後の成果みたいな
体の軽さだった。

コロナの影響はほぼ無くなった。

健康って改めていいなって
身に染みた。


療養生活7日目

 

調べてみたが、発症から7日後はウイルスがほぼ無くなり抗体が出来て安定するので、
少しくらい外に出ても良いらしい。

因みに無症状の人は4日位で大丈夫。

なので俺は真っ先に、納豆、卵、味噌汁
そして、サラダチキンを購入しに行った。

万が一に備えマスク二枚重ね。

店員に悪いと思いつつ、消毒を何回もした。


買い出しから帰った俺は、直ぐ様
食事の用意をして、久しぶりに納豆を食べた!

凄く美味しかった、慣れ親しんだ味なのに
旨いのだ。

人間何かを好きな物を我慢した後に食べると
本当に美味いって感じると改めて思った。

 


そして、8日、9日、10日と

やっと10日間の療養生活を終えた。

買い出しに出た時に感じた外の景色は
いつもと違って見えた、
何だろうな、また帰って来れたって
感動的に思えた。


世間ではコロナになり、重症化し、入院して
そのまま還らない人になってしまう
なのに俺は帰って来れたって
自分の生命力に感謝したくなった。


俺が皆さんに伝えたい事は、ワクチンを打ったから安心だとか、打って無いから感染したとか
重症化する、しないとか
そんな、事ではなく


本当に今回の事で感じたのは
病は気からと云うように
自分の 病気なんかに負けない! 生きるって気持ちが
コロナに打ち勝つ本当の力なのかも知れないという事です。


幸いにも軽症の方でした、世の中には
中等症1  中等症2 重症 さらに
入院して、亡くなる方が居ます。


自分の友人、家族、恋人等がコロナになった時寄り添う事は出来ませんが、どうか
優しい気持ちで接してあげて下さい

本当に療養中はウイルスとの戦いでした、
独りで闘っているのです、あなたの
頑張れが、最高の薬です。


*後遺症は、今のところ、鼻の匂い微か
髪が少し抜ける程度です。

倦怠感はありません。


皆さんも気を付けて下さい。

 

コロナに負けるな!!


    はじめ